
プロフィール

さえピアノ教室 主宰
塩澤 佐江 Shiozawa Sae
学歴/指導実績
- 浜松学芸高校芸術科ピアノ専攻
- 東京音楽大学器楽専攻ピアノ科卒業
- 音楽教員免許取得
- 指導歴: 14年間(2011年より)
- 指導人数: 200名以上
- 師事した先生方: 近藤淳子氏/森田真実氏/山崎恵子氏/御邊典一氏
メッセージ
ピアノって、やっぱりいいな
今は、何でもすぐに手に入る便利な時代。
だけど、ピアノは少し違います。
すぐにうまくなるわけじゃないし、練習を積み重ねる日々は地道で静か。
でもその分、少しずつ育っていく音や心の変化には、他にはない深さがあります。
私にとってピアノは、
なくてはならない存在です。
弾かないと落ち着かないし、音に触れていないと、毎日に張り合いがなくなる。
まるで呼吸を整えるように、ピアノと向き合うことで、心がふっと整う気がします。
音楽には、不思議な力があります。
嬉しかった日も、
なんだかうまくいかなかった日も、
音がそっと心に寄り添って、
気持ちを包み込んでくれる。
そんな時間が毎日の中にあるって、実はとても幸せなことだと思うのです。
ピアノって、キラキラした音も、あたたかい音も、少し切ない音もあって、
その時の気持ちに
寄り添ってくれる楽器です。
自分の手でそんな音を生み出せたときの喜びは、きっとその人の中に、小さな光のように残っていきます。
私は、この教室で
「音で心を満たす心地よさ」や
「少しずつできるようになる喜び」
そして
「続けていくことで出会える音楽の深さ」を、
静かに大切に育てていきたいと思っています。
音楽とともに過ごす日々が、
その人の人生のどこかで、そっと背中を押す存在になれたら嬉しいです。
受賞歴・実績
講師の主な受賞歴
- 静岡県学生音楽コンクール ピアノ部門 入選
- ピティナピアノコンペティション
中部日本グランミューズ地区本選第一位 - ピティナピアノコンペティション
全国決勝大会入選 - 静岡の名手たちオーディション 合格
- PTCピアノコンクール 優秀指導者賞
生徒の主な受賞歴
- PTCピアノコンクール 最優秀賞
- 日本クラシック音楽コンクール 全国大会入選
- ピアノで培った音楽力を活かし、中学校で管楽器に転向した生徒さんもコンクール入賞を果たしています。
演奏動画
音楽人生ストーリー
1. ピアノとの出会い
お姫様に憧れていた子供時代。
「お姫様といえばピアノが弾ける」という発想の元、母に「ピアノを習いたい」と頼み込んで、4歳になったタイミングで、ようやくピアノを習う事ができました!
母がキーボードで童謡を弾いてくれたおかげか、自然に絶対音感がつき、耳コピで幼稚園の園歌やCMの曲をキーボードで弾いていました。


2. 努力を重ねた学生時代
幼少期は、地域のコンクールには毎年参加していました。 結果は銀賞や銅賞でしたが、結果をさほど気にする事もありませんでした。
ピアノを弾く事は好きで、趣味としてピアノを続けていました。中学では吹奏楽部でホルンを担当。中3で音楽の道への進路を決意しました。
高校の体験入学で「手のフォームが違う」と指摘された時は衝撃でしたが、基礎練習を続けて自力でフォームを修正。毎朝6:30から朝練に励み、静岡県学生音楽コンクールで2年連続入賞を果たしました。

3. 音楽大学での成長
音楽大学へ入学後は、声楽、ヴァイオリン、ホルン、フルートとのアンサンブルや、オペラの伴奏ピアニストとして活動していました。
またサン=サーンスとシューマンのピアノコンチェルトを演奏した事も良い思い出です。
ピアノソロでは、オーディション合格者が出演できる学内演奏会に2度出演しました。 卒業試験の成績優秀者から選ばれるピアノ専攻の卒業演奏会にも推薦されました。
また、教職課程を修了し音楽の教員免許を取得しました。
4. 継続力を実感した講師人生
卒業後は子供時代にお世話になっていた音楽教室にてピアノ講師として働かせて頂き、沢山の事を勉強させて頂きました。
卒業して一年目の年に、国内最大のピアノコンクール「ピティナピアノコンペティション」にて名古屋本選で第一位を受賞し、全国大会に出場する事ができました。
子供の頃は地域のコンクールで銀賞や銅賞だった私ですが、長く努力を続ける事により国内最大規模のコンクールの全国大会に出場しました!
こうして継続する事の大切さを知りました。
母のお友達のお子さんが「ピアノを教えて欲しい」と声をかけてくれたのを機に、自宅にて「さえピアノ教室」を始めました。

5. ピアノ講師としての想い
生徒さんの成長を感じられる事が何より嬉しく、この仕事が自分の天職だと思っています。
自分の考えを生徒さんに伝えていく事も大変楽しく、毎日新しい発見があり、教える事でピアノへの理解が深まる事を感じています。
ピアノ講師になった今でも毎日練習に励み、レッスンに通い、努力を続けています。
タッチや身体の使い方、音の聴き方、イメージなど少しの変化でも全く別の音色が出るため、少しでも良い音を追求するのも大変面白く、勉強には終わりはありません。
より良い指導法、新しい教材研究なども常に行なっています。
勉強し続ける指導者として、生徒さんのお手本になれるよう努力を続けています。







